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養老天命反転地 養老天命反転地
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使用法
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極限で似るものの家

極限で似るものの家●何度か家をでたり入ったりし、その都度違った入口を通ること。
●中に入ってバランスを失うような気がしたら、自分の名前を叫んでみること。他の人の名前でもよい。
●自分の家とのはっきりした類似を見つけるようにすること。もしできなければ、この家が自分の双子だと思って歩くこと。
●今この家に住んでいるつもりで、または隣に住んでいるようなつもりで動き回ること。
●思わぬことが起こったら、そこで立ち止まり、20秒ほどかけて(もっと考え尽くすために)よりよい姿勢をとること。

知覚の降り立つ場:あらゆる出来事を識別すること
イメージの降り立つ場:知覚の降り立つ場と場のすき間を充たすところ
建築の降り立つ場:ディメンションや位置を確かにすること

●どんな角度から眺める時も、複数の地平線を使って見るようにすること。
●一組の家具は、他の家具との比較の対象として使うこと。
●遠く離れている家同士に、同じ要素を見つけること。最初は明らかな相似を見つけ出し、だんだん異なる相似も見つけ出すようにすること。

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楕円形のフィールド

楕円形のフィールド ●バランスを失うことを恐れるより、むしろ(感覚を作り直すつもりで)楽しむこと。
●楕円形のフィールドを歩く時、「極限で似るものの家」の光景をできるだけ思い出すこと。そしてその逆も試すこと。
●空を、すり鉢形の地面に引き下ろすようにしてみること。
●5つの日本列島のそれぞれを、自分がどこにいるのか位置付けるために使うこと。
●日本と呼ばれる列島との、見えたり見えなかったりするつながりで、自分がどこにいるのか常に問うこと。
●進む速さに変化をつけること。
●フィールドを歩く時に、取らなければならない極端な姿勢を、近くの形と遠くの形の両方に関連付けること。
●不意にバランスを失った時、世界をもう一度組み立てるのにどうしても必要な降り立つ場の数、種類、位置を確かめること。
●しばしば振り向いて後ろを見ること。
●一度に焦点を合わせて見る場所(知覚の降り立つ場)は、なるべく少なくするこ。
●実際に通っている所と同じくらい目につき、興味を引かれる所、あるいは降り立つ場があれば、すぐ、もうひとつの出来事が起こっている所として出来るかぎり見極めること。
●距離をつくっている色々な出来事のつながりを確かめるために、「精緻の棟」を利用すること。
●「白昼の混乱地帯」の中では常に、ひとであるより肉体であるよう努めること。
●何かを決めるために、あるいは以前決めたよりもより繊細に、またはより大胆に(あるいはその両方に)なるために、「もののあわれ変容器」を使うこと。
●「地霊」の中では、地図上の約束を忘れること。
●「宿命の家」や「降り立つ場の群れ」と呼ばれている廃墟では、まるで異星人であるかのようにさまようこと。
●「切り閉じの間」を通る時は、夢遊病者のように両腕を前へ突き出し、ゆっくりと歩くこと。
●「陥入膜の径」を通り抜けたり回ったりする時は、目を閉じること。
●「運動路」の中や外では動作を繰り返し、そのうちの1度はゆっくり行うこと。
●「想像のへそ」の中や外では、後ろ向きに歩くこと。

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